先延ばしは、目標を達成する際に大きな障壁になりますよね
先延ばしをすると、頭の片隅に常にモヤモヤした思考が残ります
終わらしてしまえば、すっきりするのは分かっていても、なかなか取り組めないものですよね
先延ばしをしてしまうのは、あなたが怠け者だからではありません
ちょっとした工夫で、すぐに取り組めるようになります
この記事では、先延ばしのプロである筆者が、先延ばしを克服するために実践し、有益だったものを厳選してお伝えします
ぜひ、参考にしてみてください
なぜ先延ばしが起こるのか?
なぜ先延ばしが起こるのか考えたことはありますか?
実は人間の脳には、先延ばしを起こしやすくする性質があります
繰り返しますが、あなたが怠け者だからではありません
先延ばしした自分を責めるのは、今この瞬間から辞めましょう
自分に厳しくしても、先延ばしは治りません
ではどうすれば先延ばし癖を解消できるのでしょうか?
本から学んで実践し、個人的に効果の高かったものを5つピックアップして紹介します
①先延ばしした場合の最悪の未来を想像する
仕事をしていれば、やりたくもない雑務が降ってきたりしますよね
後回しにした場合の最悪のケースを考えてみましょう
「仕事を先延ばしにして期日に間に合わない→クビになる」
「勉強を先延ばしにして気晴らしに時間を使う→試験に落ちる」
「喧嘩した友人に謝るのを先延ばしにする→絶交される」
このようにイメージするだけでも、すぐに行動したくなったのではないでしょうか
それだけ人間はネガティブな出来事を避けたいと思うもの
であればその性質を大いに利用してあげましょう
ただし、あまり深刻に考えすぎてしまうときは、この方法は一度手放しましょう
②終わらせたあとの喜びを想像する
誰しも「面倒くさいなあ」と思うことはありますよね
そんなときに先延ばしが発動すると、延々と取り組むことができなくなります
そんな自分を責めてしまい、苦しくなってしまうこともあるかもしれません
そんな気分になるくらいなら、とにかく始めてしまいましょう
そして、タスクが完了したときの気分を想像してください
良い気分で、自分の好きなことができる時間が手に入ったら、最高ですよね
先延ばしして嫌な気分で過ごすよりも、面倒ごとを片付けてご機嫌で過ごしましょう
ご褒美も有効に活用し、達成感も育めたら最高ですね
③タスクを小さく切り分ける
「難しい」「大変」「面倒くさい」と感じることは先延ばしにしてしまいますよね
そんなときは、笑ってしまうくらい小さなタスクに切り分けてみましょう
そうすると、ちょっとの努力で前に進むことができます
たとえば、やらなければいけない書類があるなら、タイトルを決めるだけでも大きな進歩です
ほんの少しでも進めたなら、自分を褒めてあげてください
気分も良くなるし、他のタスクに取り組んでも、集中しやすくなります
④ゲーム化する
ゲームって楽しいですよね
「気づけば数時間経っていた。。。」なんて経験をした人も多いと思います
ゲームが楽しいのは、進むべき方向が分かっていて、報酬が必ず得られるから
要は快楽ホルモンであるドーパミンがドバドバ状態になるわけです
私は、現実もゲームにしてしまえば、先延ばしすることもなくなると思います
たとえば、退屈な書類仕事を先延ばししまうときは、タイムトライアルにしてみましょう
目標時間をクリアしたら、自分にご褒美をあげることにする
そうすると、クリアできれば達成感がすごいし、クリアできなくても作業は進みます
人生や仕事もゲームと思えるようになると、楽しんで過ごせるようになるのではないでしょうか
⑤進捗を記録する
頑張っているのに達成感が得られないこと、ありますよね
そうなるとやる気が無くなるし、先延ばしも起こりやすくなります
そんなときは、自分の努力を可視化しましょう
小さなタスクでも、実行したことのログを記録する
そうすると、前に進んでる感覚が得られます
また、自分がどんなときに先延ばししやすいのかが見えてくると思います
自分が先延ばしするタイミングが見えてくれば、対策も立てやすい
自分を知ることが第1歩です
まとめ
いかがでしたか?
先延ばしは、人生を壊しかねない怖いものです
クリエイティブなアイデアを出すときは、先延ばしが有効なこともありますが、大抵の場合は先延ばししても良いことはありません
今回ご紹介した5つの方法は、科学的根拠があり、先延ばしばかりしていた私自身も試してみて、効果があったものです
どれか一つでもいいので試してみてもらえると嬉しいです
一つだけでも効果は出ると思います
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