自分に優しくしようぜって話

人生は苦である

仏教で有名な仏陀さんの言葉です

そのままの意味で受けとると、生きていくのもつらくなりますよね

でも仏陀さんが言いたかったのは、「人間は誰しも苦しみを抱えてるんだぜ」ってことではないでしょうか

今苦しみを抱えてる人は、誰になんと言われようと苦しいですよね

『みんな苦しいんだよ』って言われたって、そんなの知るかって思いますよね

僕自身メンタル的に苦しかったとき、カウンセラーへの相談もしましたが、一般論ばかり言われて、なんだかなぁと思ってしまいました。。。(カウンセラーさんごめんなさい。。。)

話すだけでも自分の気持ちが整理できるケースもあると思うので、会社や学校にカウンセラーがいらっしゃる方は試してみてもよいかと思います

苦しみを強く感じ、メンタル的にキツくなってしまっている人は、とても真面目な人が多いのではないでしょうか

昔から優等生であったり、親の言うことを素直に聞いていた人も多いと思います

でも社会では正解がないことばかりで、どう進んでいけば良いか分からないですよね

僕も30歳を越えましたが、未だに人生に迷ってばかりです笑

そんな苦しい人生で、何があっても自分自身とは生涯付き合っていかなければいけません

自分で自分を責めて、自分を敵のように感じてしまうと、何をしていても苦しみしか感じなくなり、人生オワコンと感じている人も多いのではないでしょうか

そんな人ほど学んでほしいのが、『自分への優しさ』です

心理学的には『セルフ・コンパッション』と呼ばれるスキルになります

セルフ・コンパッションは心理学の世界で注目されているスキルで、研究も右肩上がりで増えてきているものです

親や先生に、「自分を厳しく律しなければ、なりたい自分にはなれないよ」みたいなことを言われて育った人も多いかと思います(少なくとも僕はそうでした。。。)

そういう無意識の刷り込みの影響で、「完璧主義」に陥っている人も少なくないのではないでしょうか

完璧主義って、完璧な準備や完璧な状況が揃わないと行動できなくなるので、成長もできないし、前に進めなくなってしまうんですよね

セルフ・コンパッションは3つの概念から成り立っています

①自分への優しさ

②共通の人間性

③マインドフルネス

詳細は○○大学のクリスティン・ネフ先生著『セルフ・コンパッション』などを参考にしてみてください

一度きりの人生、自分を責めて生きるよりも軽やかに生きたいものです

ぜひ学んでみることをおすすめします!

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